今回は百名山の中でも難関と言われている幌尻岳です。
麓の村からシャトルバスで1時間、林道歩き2時間、沢沿いの登山道2時間10分で山小屋に到着。
翌日、幌尻岳から戸蔦別岳を登山。
3日目、来た道を下山します。
この行程の中で、行きと帰りに歩く沢沿いの登山道では渡渉が20回ほどあるようです。
もちろん橋は架かっていません。
沢の中をジャブジャブ歩くしかないようです。
平常時は深くても膝ぐらい、雨が降ると水量が増し、撤退するしかないようです。
行きに撤退するならまだしも、山中で大雨に降られると、水が減るまで下山できません。
去年、光岳で会った方は、3回挑戦してすべて撤退だったそうで、未だに幌尻岳の山頂に立っていないということでした。
そんな幌尻岳に行くにあたり、最初はスポーツサンダルでいいんじゃね?
とか考えていましたが、色々調べてみると、コケで滑ってダメなことが判明。
やっぱりね。
滑って転んでドボ〜ンと、全身ずぶ濡れは避けたいところです。
しかし、今後沢登りとかやることもないと思うので、立派な沢靴を買う気がしません。
たぶん使うのは今回限りです。
そこでちょっと調べてみると、モンベルのサワーシューズなんてのが手頃な値段で売っているのを発見。
キャラバンのタビと迷いましたが、値段の差でモンベルに決定〜
モンベルにもサワタビがありますが、これはソールがフェルトではないのでパスしました。
そんなわけでモンベルのグランベリーモール店へ行ってきましたよ。
ここには初めて行きましたが、モンベル最大約900坪の広い店内で充実の品揃えというだけあって、モンベル商品を全部見られるんじゃないでしょうか。
いつも家から行くときは南大沢、都内に行ったついでの時は恵比寿などに行ってたけど、今度からここにしようかな。

靴売り場やカヌーのあるところを見て回ったけど、沢用品がない。
店員さんに聞くと、靴売り場の隣のコーナーだそうで。
早速試し履きして買ってきたのがこれでございます。
アッパーは4mm厚のネオプレン。砂利などが入りにくくなっています。





ソールはフェルト。
なんでフェルトがコケの上で滑らないかは調べてないのでよくわかりません。
昔はわらじを履いてたんですよね。

普段の靴は26cmで、登山靴も26cmですが、厚手の靴下を履いて試し履きしたところ、26cmはちょっときつかったので27cmにしました。
サイズは1cm刻みです。

外側からじゃよくわかりませんが、中はタビみたいに親指が分かれています。

ついでに親指が分かれている靴下も買いました。
WIC.トレッキング ストリームソックスです。

他にも準備するものがあるかもしれないけど、とりあえずはこれで行けそうです。
あとは天気が晴れることを祈りましょう。
サワーシューズ、サワートレッカー、WIC.ストリームソックス、ストリームスパッツ
タビ